石多すぎな庭土に対抗すべく、ごつめの土ふるい機を導入した。
本日のバトルフィールドは玄関アプローチ付近。これまでの土木作業でたまった石ころを地下へ埋める。ここは通路で植栽はしないし、いずれレンガを敷き詰める予定の場所。週末に、旦那氏がアプローチの一部に穴を掘ってくれた。一輪車一杯強掘り上げるのに、1時間以上かかっている。なにしろ我が家の庭土は、石ころ含有量が非常に多い。ショベルを突き立てれば石にぶち当たるので、なかなか掘り進められない。
せっかく掘り上げた土だから、ふるって菜園の土として利用しよう。いずれは庭の植栽予定地すべてで土をふるっていかなければならない。普通の土ふるいではやってられない。そこで、助っ人登場。
みのる産業(株) 回転式土ふるい機SC-1。お値段2万3000円くらい。ここはもう必要経費と割り切って奮発した。さっそく組み立て、試運転。
投入口に土を入れ、ハンドルを回すと筒が回る。細かい土は途中で網目からすり落ち、石ころはガラ入れまで転がるという仕組み。筒の傾斜を微調整するのがちょっと難しい(脇に傾斜調整レバー有り)。あまり傾きすぎると、細かい土ごとガラ入れに流れるし、逆に緩すぎると石がいつまでも筒内に居座る。また、ハンドルに体重をかけると、重みでがくんと傾いてしまうので注意。
でも、ハンドルを回すだけで仕分けられるのですごく楽だ。ある程度の土の塊であれば、そのまま投入しても回転筒の中でほぐれていく。ちなみに、固い土の塊は、掘り上げたらいったん地上に置いて、その上でツイストダンスのステップを踏むとほぐれる。
仕分け具合いをご覧ください |
一輪車1杯強をふるうのに20分かかった。めちゃくちゃ早くはないけれど、くるくる回すのは結構おもしろい。こんな感じで、しばらくはアプローチの穴掘り&土ふるいを進めていこうと思う。
油さすメンテナス方法【2018/05/25追記】
数か月使っていると、油が切れてきて、回すたびにキーキー音が! 向こう三軒響き渡る!(ヒィィィ)
音は回転軸の二ヶ所から発生する。ここへ機械油を差す。
すると、音は止み、ハンドルがめっちゃ軽くなる。つるつるつるーん回る。仕事はかどる。ということで、油は定期的に差すと良い。
【2023/09/19追記】その後、1万円以上も値上がりしていた(汗)
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