キウイ予定地の整地

2017/11/09

整地

 キウイの壁面仕立て予定地を開墾。ごっつい石を持ち上げる方法を編み出す。

進撃の巨石
敷地の北端は、昭和なフェンスとブロック塀に囲まれている。ここにキウイフルーツを植えて、塀にそって壁面仕立てにするつもり。今日はこの辺りを攻めてみることに。

相変わらずの荒れ地っぷり

果樹を植える場合は、深さ50cm程度の穴を掘って、堆肥と土を混ぜて植え付けるというのがセオリーらしい。

と、ここで、前主の植栽が残っているので、

ぶっこ抜く。こんな狭いところに2株もあった。

こういう粘土質の地面を剣先ショベルでガリガリ掘る。掘るというより削る感じ? 地面が固い! もう3時間以上もガリガリしている。それにしても石ころ多ッ!とか思っていたら、

ごっついのが出てきてしまった(汗)。左の3つはまだマシ。1番大きい石が全然持ち上げられない。ショベル(と心)が折れそうなので、得物(バール)を持ち出す。が、上がらない。どうしよう。

途方に暮れる。

日も暮れる。

そっと、立ち去る。(えっ)

2017年11月6日の作業時間:4時間

後日、再戦へ。

例の大きい石に、バールでテコ入れして、石を挟んで、ちょっと浮かせたまま固定する。

と、ここで、オレンジシート登場! ※海上で使われる発泡スチロール浮きのカバー。冬の西風に乗って、はるばる韓国から日本海の浜辺までどんぶらこしてきた。

丈夫そうなので、庭で使うかも?と、拾っておいた

石と地面の隙間に、シートを敷いていく。

うまく包めた! あとはシートごと引きずり出す。

よいしょ。よいしょ。かなり重い。ミニ冷蔵庫くらい重い。腰が痛い。

どっせーい! ついに撤去したった!
かなり手荒に引っ張ったけれど、破れなかったシート。ええ子や。(海にぷかぷか浮いてた頃は、よもやこんな重い物を包んで引きずられる羽目になるとは思いもよらなかったろう……)

あとはがしがし掘って、小石を拾う。いくつか大きめの石も出てきたけれど、さっきのに比べたら持ち上げるのは楽ちん。
なんだかんだ根っこや石を追いかけた結果、深さ70cmくらいまで掘った。次は土壌改良を考えよう。
2017年11月9日の作業時間・2時間

発掘された石のみなさん。何かに有効利用したい。


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著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「隔月刊やさい畑」、「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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