コテに不慣れでベタベタボトボトのモルタル壁塗り(汗)。でも、裏ワザ使えば早くてきれい! セメント系廃棄物を出さないアイデアも。
ど素人が壁にモルタルを塗った結果
全長20mものブロック塀。平らになった。
今回は、目地の溝を埋める方法についての覚え書き。
使用したもの
手順
養生用ダンボールを置く
目地を水で濡らす
モルタルで目地を埋める
刷毛と水でならす
落ちたモルタルは再利用
養生ダンボールに落ちたモルタルは、すみやかに再利用可能(ダンボールに水分を取られているので、ちょっと水を足した方がいいかも)。気付いた注意点など
自分を養生する
刷毛でならす際に、砂の粒が飛んでくるので、眼鏡・マスク・帽子・汚れてもいい服を装着し、自らを養生する。
刷毛の素材
刷毛でブロック塀をザリザリ撫でていると、だんだん毛が摩耗していく。今回使った刷毛は獣毛製、終わりには毛の残存率50%くらいになってしまった(それでもまだ使える)。プラスチック刷毛は不使用なので耐久性はわからないものの、毛が摩耗し飛び散り庭土にも紛れ込むのであれば、プラ毛よりも天然毛の方が安心感ある(個人的に)。
廃棄物を出さない後片付けのアイデア
刷毛は道具の水洗いにも使えて便利 |
セメントワーク後は、①トロ箱(コンクリ練り用)で溜め洗い→②トロ箱に残った水を次回モルタル練り水に使用。そして、③トロ箱の底で固まったモルタルは次回コンクリ練り時に骨材として混ぜ込んで使う。
というわけで、今のところセメント系廃棄物・廃棄水は一切出ていない。循環型システムだ。でも永遠にセメントワークをやるわけでもないし……最後の最後はどうしようかな。水は蒸発させるとして、底に残った固形モルタルは、カーポート下に埋設かな。
目地埋め・クラック補修作業:計11時間