いろんな植物を選び放題便利な時代……でもスペースには限りがある。植物を選ぶのに、何か基準がほしい!
シェードガーデンやカーポート横など、庭の基礎が出来てきた今日この頃。どんな植物を植えるか悩み始めた。
パーソナルカラーとは
くすんだ寒色系パステルカラーが似合う「summer」 |
パーソナルカラーというものがある。肌の色、髪の色、全体的な雰囲気から、その人に似合う色彩を4分類の中から選ぶというもの。ファッションやメイクに取り入れ活用されている方も多いはず。きちんとした仕事服・オフ服を選ばなきゃいけなくなった社会人時代に知ったのだけれど、以後ずっと身の回りの物を選ぶときの基準として重宝している。
くすみのない暖色系パステルカラーが似合う「spring」 |
で、庭の植物さえもパーソナルカラーで選んでしまおうと思っている。何しろ、ネット通販の世界をのぞけば、数多の植物がよりどりみどり。何かしらこう、明確な基準がないと絞り込めそうにない。
こっくりしたアースカラーが似合う「autumn」 |
黒やビビッドカラーに着負けない「winter」 |
・マイ教科書はこちら↓ わかりやすく、イメージしやすい。カラーのみならず似合うデザインの解説もあり。
植栽チョイスの実際
というわけで、ぼちぼち苗物を物色し始めた。summerは淡いブルーベースのパステルカラーが基調なので、選んだ植物は以下のような感じに。
花木・低中木
ユーカリ ポポラス
花
カインダブルー
バラを入れるなら紫(かつ丈夫なもの)や、
落ち着いた赤とかかな。
バーベナも紫系で、
サルビア(セージ)はブルー系で、
白い小花もいいな。
下草
ルリマツリよりも青く、葉色も深い、こっちの方が良くて、
シルバーリーフも欠かせない。
この完全なパープル、絶対入れたい。
……と、こんな感じで、カラーで決めると選びやすい。
さらには①耐暑性、②多年草であること、③病害虫に強い、④点・線・面の各シェイプを揃える、⑤開花時期のリレー性、⑥葉っぱの周年鑑賞性、などとフィルタリングしていけば、膨大な植物の中からかなり絞りこめそうな気がしてきた。
とはいえ、これはあくまで選択肢を減らすためのツール。庭を身にまとって歩くわけでもなし(笑)、自分色ではないけれど、どうしても育てたい!という植物があれば採り入れようと思う。