視覚の暴力!夏の汚庭探訪(2018年7月)

2018/07/13

小ネタ

梅雨の間、見て見ぬふりをしていたら、またまたお庭がえらいことに~!

我々はジャングルの奥地へと向かった……







梅雨入りしてからこっち、一月半ほど庭を放置してしまった。梅雨が明け外に出てみたら、案の定ヒェェェェという景色が広がっていた。しかしこれこそ、当ブログの原風景!? せっかくなので、ありのまま! 今起こってる事を記録するぜ!

まず主庭から見てみると、

掘り上げた土(裸地)に、イネ科雑草が茂り始めている。まぁ、このくらいは序の口で、

このあたりが一番ひどくって、

もっさもさジャングル!

背丈に迫る勢いで生い茂る、ヨモギ&セイタカアワダチソウ。

↑ちなみに1年前の様子。春に裸地から始まって、夏はこのくらい。今年はボリューム3倍増しなっている。

裏側の庭の方でも、

ススキを筆頭に雑草が荒れ狂う。

さて、瓦礫混じりのガッチガチ土からスタートした我が庭。ゆくゆくは草や野菜の根で耕す土作り(自然耕)で家庭菜園をしたいと思っている。草が繁り根が回れば、その分土がほぐれる……この現状も望むところだーッ! とは思いつつ、これから雑草の種ができて飛んでいくのは、ご近所迷惑(汗)。ここらでひとつ地上部の草刈りをすることにした。

早起きして、朝露残る早朝から作業スタート。まず、すでに結実し始めちゃったエノコログサ。これをピンポイントでかき集める。庭中回って、45リットルゴミ袋半分くらいになった。このままゴミに出そうかと思ったけど、せっかく庭の養分を吸い上げて育った草……庭に還元しないのは勿体ない。燃やして草木灰を作るのはどうか?

あとは草刈り鎌でひたすらザクザク……。刈り取った草は、地表に並べて置いていく。いわゆる「土ごと発酵」と呼ばれる、現場で堆肥化する作戦(後ほど米ぬかも振っておいた)。

2時間に渡り鎌を振り回した結果、

<Before>

<After>

さっぱり!

<Before>

<After>

並べた刈草が、グランドカバー風に。

<Before>

<After>

ススキは触れると手が切れるので厄介。駆逐するべく根っこごと引き抜いた。

以上で作業終了。早朝とはいえ気温は25度を超え、汗だく&蚊も寄ってくるしでなかなかの苦行だったワ。

さて、草を刈っていて思ったのは、庭の土は痩せてるんだなァということ。

【生えている草で畑の状態がわかる】
ステージ0(荒れ地)ススキ、クズ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ
ステージ1(やせ地)スイバ、スギナ、アザミ、ギシギシ
ステージ2(普通地)カラスノエンドウ、ツユクサ
ステージ3(肥沃地)ハコベ、ナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ
 (竹内孝功,「無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜,洋泉社,2018,135頁)

うーむ。我が家は完全にステージ0(荒れ地)。このままでは、まともに野菜を育てられない。緑肥を育てたり、堆肥を入れたりして改良していかねば……。

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著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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