アプローチのレンガ敷き(1/5)下地

2018/01/07

レンガ・敷石

素人DIYなので、後でやり直しできる方法でレンガを敷いてみる。転圧は思い切った方法で!


道路から玄関をつなぐアプローチ。ここは庭から出たガラを埋設していた場所。いよいよレンガ敷きに突入する。家の顔ともいうべき場所なだけに緊張する。

レンガ敷きの方法「砂決め」とは

今回は「砂決め」という方法でレンガを敷く。砂決めの手順は、①予定地を掘る、②突き固める、③砂を敷き、水平を取る、④レンガを敷く(エッジ部分のみモルタル固定)、⑤目地に砂を入れる、という流れ。

砂決めのメリットは下地をモルタルで固めないので水はけが良い点と、いざとなれば撤去可能という点。後々不具合が生じた場合でも、撤去可能とならば素人的には心強い。失敗したらやり直そう。

それと今回は、防草・レンガのズレ防止の観点から、⑤目地にまさ王(水で固まる土、いざとなったら砕ける)を入れる予定。

予定地を掘って突き固める

予定地の掘削と突き固める行程は、アプローチの整地段階でほぼ終了している。なお、アプローチと庭(左側)との境界には、ブロックを置いて土留めしている。このブロックについては、

ホームセンターでこういうのを買ってきて、

ガンガン打ち込んで固定した。なまじ地面がガチガチなだけに、こんな簡単な仕様で、びくともしない。

砂を敷く

(休日で旦那氏が手伝ってくれている)







砂を投入する。3cm厚を目安に敷いていく。結構量が必要だ。結局砂を12袋投入。

散水して、乗って踏み固める。
さて、ここは通路であるとともに、来客用駐車場を兼ねる場所だ。車が乗り入れてもレンガが沈まないくらいに、がっつり突き固めたい。でも、専用のタンパー(突き固める道具)は持っていない。丸太でタンパーを自作しようかとも思ったが、丸太の重さでは足らないような気もする。
で、車が乗り入れても大丈夫なくらい突き固める方法を考えた結果……

車で乗り入れた(笑)。
バック駐車の要領で、出し入れ出し入れ……タイヤ幅分ずつ車体をずらしながら、端から順に踏み固める。このタイヤ幅分ずつずらすハンドルさばきっていうのがちょっと大変。とはいえ乗り慣れた車なので10分程度で踏み終わった。

次は表面をならす。通常は水平器で水平を取るところだけれど、我が家はそうはいかない。前面道路と水路橋には傾斜がある(右肩上がり)。玄関ポーチは水平。これをつなぐ通路は右肩上がり→水平へと緩やかなラインを辿るべきだ。そこで、このラインを目指し目測で表面をならす。

ここで夕暮れとなり作業終了。次はエッジのレンガをモルタル留めをする予定。
作業時間:3時間
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著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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