ガーデニングや家庭菜園のベストパートナー「堆肥」。あればあるだけありがたい。幸運にもタダで大量にせしめることに成功したので、その手口をこっそり?ご紹介。
宝の山を見つけた。
前回は、念願の酸性資材・松葉堆肥を仕込んだ。が、実際に使えるのは2年後だ。2年……遠ッ! 依然、我が庭土はアルカリ過剰のまま(泣)。そこで、松葉堆肥に次ぐ弱酸性資材であるもみ殻堆肥に目を付ける。もみ殻堆肥! ほしい! アルカリ庭土を凌駕するほど大量にッ
ここで、ふと気になるものが頭をよぎる。それは過日、車で山間部の道路を走っているときに見つけた……
やっぱり! もみ殻堆肥だ。ごっつい量!(雪国のかまくら2個分くらいある)森の土のようなにおいがする。うちで仕込んだものより、ずっと分解が進んでいて状態が良さそうだ。
実はここ、とある農業施設。そして、この堆肥の山は、初めて見たときからこのまま、特に動いた気配がない。これって、もしかして、あまり使われることなく放置されている? 分けて貰えたりする? ダメ元で聞いてみる? というわけで、蛮勇をふるい突撃! 施設の事務所にうかがうと……
あ、あっさり! あの、お代はおいくらで……
「いらんいらん! 外にほってあるもんは何でも持ってってええよ」
やったー! 二つ返事でOKを貰えた。うっわ、聞いてみるもんやなぁ~。