アボカド予定地の整地(1/2)滑車なしで石を持ち上げる方法

2018/04/21

整地

 特別な道具がなくてもなんとかなる。

嵐の前の静けさを感じる1日目(4/16)

今回はこのあたりの整地。

現状こんな感じ。お隣のブロック塀を隠すべく、ずらっと常緑樹を植えたい。どうせ植えるなら実のなる物がいい! ということで、選んだのはアボカド(耐寒性ある品種を植える予定)。アボカドは根腐れしやすいらしい。水はけ改善&ガラ処分を兼ねて、穴を掘って、底にガラを埋設して暗渠っぽく仕上げたい

ということで、わっせわっせとツルハシを振るい、

備中鍬でほぐしつつ、石ころやゴミを拾っては、

土を掘り上げ、穴を広げていく。このあたりは重機に踏まれていないようで、掘りやすくて助かる~。
作業時間:2時間

石がでかくて途方に暮れる2日目(4/17)

なにやらごっつい雰囲気の石が顔を出してきて……

間違いなく過去最大。バールでこぜって微妙に動かしたものの、一人では到底持ち上げること叶わず、途方に暮れる。

庭をつくり始めてからこっち、
庭を掘る→ごつい石出る→頭抱える
というパターンが定型化してきてほんと、ある種の様式美を感じるというかなんというか……。

作業時間:1時間30分

滑車なしでごつい石を持ち上げる3日目(4/19)

石の持ち上げ方①筒形シートで包む

本日は旦那氏が手伝ってくれるそうなので、二人がかりで立ち向かう。こういう重量物を持ち上げる場合は、通常、三脚&滑車を使うのがセオリーなのだろう。でもぶっちゃけ三脚組むのはめんどくさい。そこで……

海で拾ったオレンジシート筒形、再登場。

石を入れる。掴みどころのない石が、ちょっとは扱いやすくなる。
こういう筒形シートがない場合は、ブルーシートで風呂敷包みにしてもいいと思う。

石の持ち上げ方②上げ底石を少しずつ詰めていく

バールでテコ入れ、浮いてできた底の隙間に石を詰める。上げ底石を詰めるたびに、ちょっとずつ上へ移動してくる
※素手ではなく、必ずスコップやトング、棒きれなどを使って上げ底石を詰めること。さもなくば大石がズレて落ちて指を挟んでケガをする(私のように……)
↑内出血した親指の爪で描いた親父の絵

上げ底石を入れるたびにゴトゴト傾けながら、まるっとシートで包んだ。

石の持ち上げ方③シートに棒を差し入れて持ち上げる

木の杭を差し込んで、二人で篭屋のように持ち上げる。ここは、息を合わせて必死のパッチで頑張る。
この石、二人で持っても凶暴的な重さだった。ふぅー。それにしても、平べったくて大きい石やね。掃き出し窓の踏み石にしよかな。

石がとれてスッキリ。この穴は浸透升みたいに使おう。

穴に大きいガラを詰めて、その先も掘り進め、ようやく端っこまでやってきた。
作業時間:3時間

でもって翌日(4/20)、予定の大きさまで掘り広げた。

奥の土留めを基準として、深さ90cmくらい。
作業時間:3時間
庭・花壇づくりランキング にほんブログ村 花・園芸ブログ 庭・花壇づくりへ

このブログ内で検索

おすすめ書籍

お庭で果樹栽培するなら教科書はこの一択! コンパクト樹形でたくさん成らせるテクニック満載。

大判 庭先でつくる果樹33種



庭先でつくる トロピカルフルーツ

著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

QooQ