コンクリ壁をレンガでデコる(2/2)スライスレンガの貼り方

2018/04/06

ブロック塀の美化

 変わるわよ!



前回は、てっぺんにレンガを積んだコンクリ壁。今回は楽しいレンガ貼り!

レンガの貼り方

レンガの下準備

スライスレンガは一晩水に浸しておく。接着が良くなる。

道具

・コテ板とコテ


・目地コテ(9mm)

・刷毛と水(レンガ表面のモルタル汚れ取り用)

噴霧器or霧吹き(水分補給と、レンガ表面のモルタル汚れ取り用)


・ゴム手袋

・モルタルはセメント1:砂2でゆるめに作る

モルタルを塗る

まずは、このくらいの面積(0.5平米くらい)に噴霧器で水をかけ、ゆるめモルタル(セメント1:砂2)を一気にペターッと塗る。

スライスレンガを貼りつける

水に浸しておいたスライスレンガの裏面にもペターッと塗る。壁塗り用のコテをそのまま使うのが使いやすかった。

壁にレンガをぐぐっと押しつけて貼る。このとき、差し金を引っ掛けて、貼り付け位置(高さ)をチェックする。と同時に、垂直方向に壁面から飛び出してないか(凹んでないか)をチェックすると効率的。

がんがん貼っていく。目地にモルタルがモニョモニョしてても、レンガ表面にモルタル汚れが付いてても、気にしない(後ほどきれいにする)。とりあえず、そのまま0.5平米ほどの貼り作業をやっつける。

終点近くなると、壁面モルタルが乾き気味になることも。そんなときは、噴霧器でさーっと塗らすと貼りやすくなる。

0.5平米ほどのレンガ貼りが終わった。

目地をならす

初めに貼った方から、目地モルタルを刷毛や目地ゴテでならしていく(刷毛の方が早く・仕上がりもそこそこ良いのでおすすめ)。いい感じに水分が飛んでならしやすくなっている。なお、目地がかなり凹んでいるけど、後日さらにホワイトモルタルで埋める予定。

刷毛で汚れを落とす

つづいて、水で濡らした刷毛で、レンガ表面のモルタル汚れを拭き取る。刷毛を洗って、2~3回拭き取るときれい(※写真は別場所の施工現場のもの)。

0.5平米分の目地ならし・汚れ落としが終わった。

つぎはぎコンクリ壁が、どんどん塗り替えられていく。たのしい。熱中しすぎて、朝から晩までお昼も食べずに黙々と作業……その甲斐あって、

完成

レンガ貼り完了!

やったー!

うれしい!


がんばった!

そして、

こっち側の、

コンクリ壁も

同じ要領でレンガを貼り、

積みレンガ風に変わった!

(作業時間:9時間と1時間30分)


レンガ表面のデコボコ(スライスする際グラインダーの刃が届かなかった部分)は、後日グラインダーできれいにする予定。

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著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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