レンガの立水栓を作る(1/3)レンガで「穴あき柱」を作る

2018/05/07

レンガ・敷石

レンガで柱を立て、水道管を通し、立水栓を作るプロジェクト開始。


シェードガーデン予定地の、

既存の立水栓。内部には水道管が通っており、上下のネジ穴に蛇口と水道管を留めればOK、な量産型。機能的だが、やはり残念なルックス。今回は、この立水栓を取り外して、まるまる作り替える(位置も移動する)。

できあがり想像図

理想としてはこんな感じの……イミテーションではなく、本物のレンガを積んでこういうのを作りたいっ。

ということで、立水栓用のレンガを買わなくちゃ……と思っていた矢先、

レンガをもらった! (この5倍量!)
「レンガワークにどうぞ」って、ご近所さんちで遊んでたレンガが我が家へどーん。ちょうどいい感じのサイズ&質感。渡りに船とはこのこと! ありがたく使わせて頂く。このまま一晩浸水させてスタンバイ。

レンガの積み方①普通に積む

モルタルを練る。セメント1:砂3で、お団子を丸められるくらいのやや固め。

手でお団子をペタペタくっつけながら、レンガを積んでいく。中心に穴が空くように、風車っぽい組み方にしている。

3段積んでみたところで、問題発生。上にいくほどゆがんでしまうようだ。うーん、支えが必要か……。

レンガの積み方②中心に支柱を入れて積む

中心の空洞サイズぴったりの支柱を作ってみた。これに天ぷら油を塗ってから、

レンガを積んで、ヒモで縛る。なお、試験的にホワイトモルタル(ホワイトセメント1:珪砂3)を使用している。

積み終わって小一時間放置した後、目地をならし、モルタル汚れを拭く。このまま数日おいて固まらせる。そして、支柱をハンマーで小突いてぶっこ抜けば……
 ↓
 ↓
 ↓
こうなる(涙)。
支柱がうまく外れなくて、この有様。レンガ積みに費やした2時間の労力が……(涙)

【補足】積み終わって小一時間放置→目地をならし、モルタル汚れを拭く→そーっと支柱を外す、という流れでさっさと支柱を抜いておけば、うまくできたような気がする

レンガの積み方②一段ずつ作って積み重ねる

めげずに方針変更。今度は一段ずつ風車を組んで(牛乳パックを下敷きにしている)、

数日置いて、固まったら、

積み重ねる。日数は要するけれど、この方法が一番シンプルでやりやすかった。牛乳パック下敷きも、モルタル離れ良くてGood。

なんやかんやで、立水栓の柱パーツができあがった。全てくっつけると重くて持てなくなるので、三つに分けている。次回は、中に水道管を通しつつ、立水栓を組み立てる予定。

つづく!

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著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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