おどろおどろしい汚ブロック塀にレンガを貼っておめかしするで〜。
てっぺんレンガ積みの1日目
今回は汚ブロック塀の美化作業、バトルフィールドはここ。
おわかりいただけるだろうか…… |
汚れに汚れ、幽霊画と化していたブロック塀……に先日ケルヒャー砲をぶちかまし!
ゴーストバスターしたのだった。今回は、この壁にレンガを貼って、右下レンガ壁と統一感を出そう。
というわけで、まずはてっぺんレンガ積みから。昼間暑すぎて作業しづらいので、夕方からのスタート。(てっぺんレンガ積みの方法はこちらの記事参照)
積み終わる頃には、月が輝き日は沈み、慌ててモルタル汚れを洗う。
翌朝仕上がりをチェック。モルタル汚れもなし。
スライスレンガ貼りの2日目
夕方から作業スタート。下部にスライスレンガを貼っていく。
ただ、いつもと違って……
アリンコめっちゃおる!(汗)
あーたたちッ、こんなとこウロウロしとったら巻き添え食うで!(それにしても、濡れたモルタルの上をがんがん歩くアリンコ……足の裏どないなっとん)
アリンコがいない隙を狙って必死にレンガを貼り、なんとか日暮れギリギリセーフ。ところで、この壁、出角が多い。このままじゃ、しっくいで角を仕上げなきゃいけなくなる。素人にはたいへん難しい出角塗り……を避けるため角にレンガを貼って処理するのが穏当だろう。とすると、
こんな感じでコーナーレンガを貼ろうかな。
作業時間:3時間30分
コーナーレンガ貼りの3日目
コーナーレンガを切り出す
今日は、しっくり塗りが難しいとされる出角にレンガを貼る。コーナーレンガを切り出して貼ることにした。左右あわせて42枚必要。
ということで、コーナーレンガを切り出す。これがすごーく難しい。できるだけ深く切り込み→レンガを1枚ずつ剥がしながら、さらにグラインダーが届く範囲で切り込み、慎重にやるのだけれど……。
21枚中、成功したのはたった8枚(汗)。失敗したのは貼り合わせて使うとしても、さらに21枚切り出す気力が失せて……
苦肉の策で、こんなのを創出。
2枚のレンガでコーナーを覆う。タイルの切り口が見えないように45度カットしている。
コーナーレンガ貼り
早速なんちゃってコーナーレンガを貼っていく。このあたり、足場が悪くて脚立を立てられず、腕を思いっきり伸ばして一番上のレンガにぎりぎり手が届くかどうか……という感じ。
幅25cmほどの水路擁壁で背伸びをするのはキツい! 何度かヒヤリハットありつつ……
辛くも貼り終える。
翌日は右側、こっちは本物コーナーレンガを使う。
そうそう、出角の壁塗りって素人には難しいという話だけど、どんだけ難しいのか、ちょっと試しにやってみよう。レンガ貼り用の下地モルタルでチャレンジ。
あれ……結構、悪くない。えっ、これくらいなら余裕で許容範囲なんだけど!?……うわ、もしかしてしっくい仕上げでも良かった?
でも思い出した。出角は欠けやすいんだった。元のブロック塀(表面モルタル仕上げ)は、プロがやっても、こんな風に欠けちゃってた。かたや素人がやるしっくい仕上げ……年に1回はケルヒャーで壁洗いするつもりだし水圧もかかる。なおさら欠けやすいのでは。そして出角の補修跡はきっと目立つわ……よし、予定通りコーナーレンガ貼るんでええわ!
右側コーナーレンガ貼り完了。
コンクリート土留め壁との一体感も出て、
なんちゃってコーナーレンガもそんなに目立たないと思う。
大体思い通りにできたのでよかった!