スライス レンガ壁のデコボコを研磨する方法

2018/05/12

ブロック塀の美化

スライスレンガの表面を削るため、2種類のディスクを試した。


先日冴えないコンクリ壁から、レンガ壁へと華麗なる変身をとげた土留め。

いい感じなのだけれど、ずっと気になっていたのが、

表面のデコボコ。スライスレンガを切り出す際に、グラインダーの刃が届かなかった部分(タガネで折るとこういうデコボコになってしまう)。
今回は、このデコボコをグラインダーで研磨してみる。

前日(5/7)の雨を含んだレンガに、さらに噴霧器で追い打ちをかける。※しっかり塗らしておかないと、削る際に粉塵がどえらいことになる。

保護メガネとマスクをつけて、研磨用ディスクで、ガリガリっといくで!

使用したのはこういうの↓


その結果

おっ、結構目立たなくなった。よっしゃ、このままガンガン削ろう! と勢い込むが、しかし!

たった数枚削っただけで、満身創痍のディスク! 摩耗してつーるつるーのすってんてんに。

うーん、この手の刃は、いわば紙やすりのディスク版といった質感なので、対レンガとなるとさすがに荷が重すぎるのね。こらアカンわ。ってことでその場で金属刃を注文! 長く使えるようだから、ちょっと奮発。

↑出っ張り部分の表面がザリザリしている。

刃が重いのでハンドルを付けて…

結果

がっつり削れた! 速かった! けど、刃に重量あるためか、グラインダーの振動ごっつい! ゴゴゴゴゴゴゴゴゴって唸るのを必死に壁に滑らせる。すぐに手がビリビリしびれて……(汗)。1分使って、数分休憩……というローテーションで削ることに。

あと、刃の跡が残ってしまう。見る角度によっては結構目立つ。うーん……仕事は早いけど仕上がり荒いな。

ということで、紙やすりディスク再登場!(予備に買い置きしていた新品)。これで仕上げの研摩を行う。

  
軽めにかけたところ、刃型がだいぶ薄れた。仕上げに使う程度なら摩耗も激しくないようだ(1枚で全面いけた)。

①金属刃であらあら削り、②紙やすり刃で仕上げ磨きした結果、無事デコボコが消滅した。

作業時間:2時間


金属刃はどうなったかというと、出っ張り部分が多少すり減った。けれど、減った部分もザリザリしたままだ(繊維状の金属を束ねて作ってある?)。ということは、出っ張り部分が残る限り使えるってことかな? まだまだいけそうだ。

それにしても手がしびれた〜!

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著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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