半円状のカーブがポイント!
正しい芽傷の入れ方
芽傷とは、発芽前に芽の近くに傷を入れておいて、弱い芽を活性化させる技術
この2月に、カリンの木の背を低くするべく、芽傷を付けていたのだけれど、その後、現代農業の記事を拝見し、こういう一文字の芽傷では失敗するおそれが大きいとわかった。
ってことで、正しい芽傷の入れ方はこちら↓
オーキシン・サイトカイニンの流れをコントロールするために、半円状のカーブで傷を付けることがポイントらしい。
実践
ということで、早速、
剪定ばさみの刃先を使って傷を入れ直した。ちょっといびつだけれど。
こっちの一文字も、
ひとりでに動き出した芽にも、追い打ちをかけるべく入れておいた。
ということで、狙ったところに枝が発生して大成功だった。芽傷の入れ方をマスターしたので、今後果樹や庭木の仕立てにどんどん応用していきたい。ある程度樹形をコントロールできるようになりそう。
今まで結構いろいろ果樹栽培の本を読んできたつもりだけれど、こういう芽傷の解説を見たのは初めて。やはり新しい情報はサイクルの早い月刊誌が頼りになるな~。また今年も現代農業にはお世話になりそうだ。