高圧洗浄機の組み立て→試運転

2018/01/31

ブロック塀の美化

ついに購入、あこがれの高圧洗浄機!

高圧洗浄機を選ぶ

我が家は、古家を撤去した跡地に建っている。その関係で、敷地の二辺を古家時代のブロック塀に囲まれているのだが……うーん、この

汚れてる&威圧感!

どうしてこうも人を陰鬱な気分にさせるのか、ブロック塀ってやつはよ……。

いずれ漆喰を塗ったくってやる! と決めているが、その前に洗浄が必要だ(ブロック塀が汚れていると、漆喰表面にアクとなって染み出してくるらしい)。ブロック塀の洗浄といえば高圧洗浄機だ。その値段はピンキリだが、対ブロック塀レベルのパワーを求めると2万円という価格帯になってしまう。うーむ、2万円……使用頻度はそう高くはない。レンタルで済まそうか? でもレンタルでも5,000円する……借り物は気を使うし……。うーん……やっぱり買おうか! 思い切って!(と決心するまでに3ヶ月ほど要した)

家電を買うときは、さんざん調べ倒してから買うタイプだ。今回もレビューや比較サイトをなめ尽くして様々なメーカーを検討した結果、

ドイツのケルヒャーは世界一ィィィ!
との結論に達した(※個人の感想です)。

ケルヒャーの高圧洗浄機には何種類かあるが、中堅どころの「K3サイレントベランダ」に決めた。選んだポイントは、ブロック塀を洗浄できるパワーと、ご近所迷惑にならないための静音性、水道がなくても溜め水が使える自吸用ホースがセットになっている点だ。

開封して中身をチェック。ノズルは2種類ある(頑固な汚れ用ノズルと、高圧と低圧を切り替えられるノズル)。本体の重さは米10kgよりちょい重いかなという印象。

※西軍と東軍に分かれているのでご注意。

使ってみる

組み立てる

いくつかのパーツを、取説見ながら取り付ける。おおむね簡単に組み立てられた。が、1カ所だけトラップ?あり。伸縮ハンドルを取り付けるときは、全体重をかけて勢いよく押し込まないとカチッとはまらない(カチッとはまらなければ伸縮できない)。

試運転する

今回は、溜め水でやってみよう。新品のゴミ箱(45リットル)に水を溜めて、

コンセントを入れる。アースも忘れずに。

自吸用ホースにペットボトルで水を満タン入れて(呼び水)、ホース先端を水につける。

本体スイッチON。水が噴き出る(=吸水している)のを確認したらスイッチを一旦OFFにして、

トリガーガンのホースを付ける。

スイッチONして、トリガーを握ると水が出る。一定の勢いで出るようになればOK。

ノズルを付ける。今回は、頑固な汚れ用・サイクロンジェットノズルをセット。取説には、「洗浄効果が高いため、洗浄対象物が破損する場合があります。」とすら書いてある代物だ。こいつはブロック塀専用にしておこう……。

これがサイクロンジェット! 黄金の回転パワーだ。
トリガーを握ると、水がぐるんぐるん回転しながら飛び出してくる。おもしろい。もっと反発力あるかと身構えていたけど、案外取り回しは楽にできる。このぐるんぐるんでブロック塀を洗っていく。

結果

汚れがおもしろいように落ちた。

あしゅら男爵か!ってくらい落ちた。

もちろん洗浄力は言うことなし! 水が回転しているためか、跳ね返りが意外に少ない(壁から1mくらいの距離までミスト状の水が返ってくる程度)。雨合羽なしでもいけそうだ。

約10リットルでブロック14枚(1㎡強)洗えた。慣れたらもうちょい洗えそう。

音は、掃除機を100としたら50程度? これなら日曜の朝からやってもヒンシュクを買わないと思う。

そしてすごーく楽しかった。ずっと洗っていたかった。夢のようだった(笑)。ただ、壁塗りはこんな気温が低い時期は向かないらしい。そのため本格的にブロック塀を洗うのは暖かくなってからだ。名残惜しいけれど、試運転はこれにて終了。


その後は地味な土ふるい作業で終わった。

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著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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