花壇まとめ6月―かわいいキク科いろいろ

2024/07/09

花壇

梅雨入り遅めの6月、宿根草の開花リレーを振り返る~。



近畿地方の梅雨入りは6月21日頃、ということで6月の大半はお湿りもほどほど、気温も30度いかず、割と過ごしやすかった(梅雨入り後はめっちゃ降って蒸したけど……)。

メインボーダーの様子。春の派手さはないものの、多年草の開花リレーが続く。

スーパーベナ アイストゥインクル、6月初めに一旦花が終わって切り戻したところ、二週間して再び花が上がってきた。蕾もいっぱい控えている。

梅雨の間は気温が30℃行かなかったので、スーパーアリッサムのスノープリンセス・パープルプリンセスもまだ元気。六分咲きくらいのボリュームを維持。

イソギンチャクのようにぬら~っと咲き出す、

 

モナルダ ラベンダーが初咲き。見どころは2週間で終わったけど、この後はシートヘッドと紅葉を楽しめる。手前の青いチンアナゴ(?)は、サルビア スペルバ ボルドーブルー。

カーリメリス(カリメリス、七変化、ジャパニーズアスター)。これから秋まで咲き続けるかわいこちゃん。咲き終わった薄茶色い花殻が付いたままだけど、ギリ見られる(と思っている)。花殻溜まったら切り戻しに行こうっと。

メインボーダーの左の方。シロタエギクが光り輝く(今年は夏越しがんばってぇぇ)。

真っ青なルリマツリモドキが咲き始めた。暑い間中咲き続ける頼もしい子。後ろの銅葉、ペンステモン ダークタワーズの葉がまだきれい(梅雨明け後には緑に退色してしまう)。

メインボーダーの裏手に誘引しているローガンベリー(ブラックベリー×ラズベリーの掛け合わせ品種)が食べ頃に。木の性質はブラックベリー似でとげなしのツル、味はラズベリー風味。鳥との争奪戦!

酸っぱいので生食よりもジャムに向く。砂糖をふってレンチンしてお手軽に作ったジャムとクリームチーズでサンドイッチに(黄色いのはレモンカード)。

サブボーダーの様子。上の方でクレマチス白万重がぎりぎり踏ん張っている(撮影後にカット)。咲き始めたのが5月4日頃だったので、40日以上も咲いてたんか!Oh!(もっと早く切るべきやな!)

こっち側のチンアナゴ担当、ベロニカゆめむらさき。秋まで花が続く(花穂はちょっとずつ小ぶりになっていく)。春先の1回ピンチでは間延びしちゃって(汗)えらい前のめりになってしまった。来年は4回くらいピンチしなあかんわこりゃ。

義母の花壇もにぎわってきた。義母好みのアジサイと、コスモスに似るキク科がメイン。

昔ながらの名も無き西洋アジサイ、毎年花上り最高。あなどれない。手前はカーリメリス。こちらの方が花が大きいわ~やや日陰の方が花が大ぶりになるっぽい。

日差しが似合うエキナセア パープレア。バトミントンの羽を思い出すわ〜。

草姿も花も小ぶりなコレオプシス スィートマーマレードはツリージャーマンダーにもたれかかって咲いている。

ペールイエローのコレオプシス スタークラスターも咲き始め。奥隣のレッドシフトはまだ固い蕾(遅咲きやね)。

義母花壇の向こうは開けたスペース。クラピアの絨毯がみっちりときれいになった。クラピアといえば、夏場の白絹病が大敵なのだけれど、我が家では毎年皆無。白絹病は酸性土壌で発生するらしく、アルカリ土壌の当地では心配ないようだ。

バラ花壇ではアブラハムダービーだけが、


ぽつぽつと返り咲いていた。ダービーの2番花は開くとすぐチリチリしちゃうので、咲いたら切って涼しい玄関に飾るようにしている。

6月の終わりにはあおいも咲き始めてバラ2番花のシーズンイン。7月につづく。


 
希少! ローガンベリー 9cmポット苗 【 珍種 】
庭・花壇づくりランキング にほんブログ村 花・園芸ブログ 庭・花壇づくりへ

このブログ内で検索

おすすめ書籍

お庭で果樹栽培するなら教科書はこの一択! コンパクト樹形でたくさん成らせるテクニック満載。

大判 庭先でつくる果樹33種



庭先でつくる トロピカルフルーツ

著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

QooQ