今年も荒れ庭で無肥料・不耕起による黒豆栽培。図らずも「ダイズを作ると土が肥える」の検証実験をしていたようで!?
種まき
今夏は忙しく、とても庭仕事がままならない状況にあるところ……それでもなんとか黒豆のエダマメだけは作りたい! ということで、7月下旬に植え穴だけあけて種を播いた(不耕起)。栽培する畝は、去年と同じ場所(連作畝)。さらに、種が余ったので初めての場所(初畝)にも蒔いてみた。
栽培方法は去年と同じく、播種期はペットボトルで鳥・虫ガード。本葉5~6枚で摘心。あとはほったらかし。肥料は一切無し。(→くわしい作り方は去年の記事を)
収穫
摘心以降ずっと放置だったけれど、すくすく育ってくれた。
↑こちらは去年と同じ場所に播いた連作畝。もりもり~!
↑ところが、今年初めて播いた初畝はというと……しょんぼり~。
実の付き加減も全然違う。
どちらの畝も栽培方法は全く同じで、この明らかな違い……やっぱり、連作畝は、去年の栽培で根粒菌によるチッソ固定が起きていたと考えてよさそう。マメ科で土が肥える話は有名だけど、目の当たりにすると感動的〜。ダイズについては2年連作しても大丈夫ということもわかった(むしろこんな痩せ地では連作した方が良い!)。
いずれ菜園をやりたいけど、1年目は全面ダイズを作るのも良さそう。その際は、春夏のエダマメ→夏秋の黒豆の二期作にしたら2回分の窒素固定ができるかも〜?と今からわくわくしている。
菜園予定地は相変わらずコレだけど……(汗)