黒サビ仕上げのアイアントレリス作り

2018/10/30

庭小物づくり

赤サビ→黒サビ転換剤で、ワイヤーメッシュをシックなトレリスに!


さて先日、サビの浮いた鉄製品にペンキを塗るのが嫌すぎた結果、黒サビコートで赤サビ防止という突破口を見つけたワタクシ。



赤サビが黒サビに変わるサビ転換剤の虜に!

そして、ワイヤーメッシュに目を付けて、

さっそく買ってきて、水路にジャボンしたり、庭先で秋雨に晒し続けた結果……

見事に全身赤サビで包まれた。

この赤サビを黒サビに変えて、なんちゃって南部アイアントレリス化しよう。

今回もロックタイトのサビ転換剤を使用(液だれするので新聞紙の上で作業している)。
塗った途端に赤サビが黒くなるのがおもしろい。ただ、ちょっと気になるのが……(写真ではわかりにくいけど)赤サビ層のうち、上層のみ黒サビに変わり、下層は赤サビのままのように見える。天気が良くてカラッとしていたせいで、全部黒サビ化する前に転換剤が乾燥してしまったようだ。もうちょっと気温の低い、雨の日とかにやったほうがよかったな。

とりあえず、両面に塗って完成。真っ黒でシックな感じになった。素手で持っても、サビで手が汚れないし、つるっとしている。

庭に放置して、様子見。
雨に晒され続けると赤サビが浮いてくるかもしない。まあ、もしそうなっても、また転換剤を塗ったらいいかナ。ペンキみたいに、浮いた塗装を剥がす手間は不要なので、気楽~に経過を観察しようと思う。

【2023/12/03追記】5年たっても黒いままだ。ワイヤーメッシュは水切れが良いので、一旦黒サビコートができれば、雨にさらされても赤サビが出にくい様子。

【2024/4/5追記】ついに赤サビが浮いてきた。

↓今回使ったサビ転換剤はこちら


ちなみに……

サビの無い時点で、油を塗って熱することでも黒サビコートはできる。たったこれっぽっちやるだけで3分もかかるので、おすすめできない……。
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著者:なおと

著者:なおと
関西在住の主婦。2017年より1人庭を開墾し始める。愛読書は「月刊現代農業」、ドゥーパ! ブログ記事へのリンクはご自由にどうぞ〜画像・記事を引用される場合の引用元は、該当記事またはhttps://woniwa.blogspot.comでお願いします(いずれも報告等不要)。

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