カーブ面にレンガ貼って、ホワイトモルタルで目地埋めるで~。
カーブ面レンガの貼り方
見切り材のレンガ貼りが終わったブロック塀。今回は、控え柱にレンガを貼る。
貼り方はだいたい前回と同様で、ひとつ違うのは、
モルタルを塗るときは、手でなすりつける(コテを使わない)。カーブ面は手でやるほうが簡単で早い。
工程はモルタル塗り→レンガ貼り→刷毛を使って目地ならし・汚れ落とし(前回参照)。
※今回は目地をホワイトモルタルで埋めるので、目地埋めはまだしていない。
柱4本全部のレンガ貼り完了。
そして、レンガをカットして、
柱のてっぺんにモルタルで固定した。
ホワイトモルタルで目地を埋める
ホワイトモルタルは、白セメントと珪砂で作る(材料はホームセンターで購入)。うちみたいに大量に使うときは、自分で配合して作る方がずっと安上がり(お値段1/10くらい)。
水を加えてお団子できるくらいの硬さで練って、
目地にぐいぐい押し付ける。0.5㎡くらいの目地埋めをしたら、
水につけた刷毛で目地をならし、レンガ表面のモルタル汚れも拭く。刷毛は適宜、水で洗おう。
目地埋め完了!
レンガ表面のバリを削る
自作スライスレンガは、どうしても、表面にバリが出てしまう。これをキレイにするには……カップサンダーをディスクグラインダーにセットして、
SK11 ダイヤモンド カップサンダー ダブル研削面 中仕上げ用 100mm
ガガガッと、粗削り。
※レンガ粉が舞うので、防塵ゴーグルとマスクを装着しておくこと。
続いて、紙やすり状のディスクに付け替えて、仕上げ削り。これで表面がなだらかになる。
ヤナセ スパークディスク A#120 SPA7
レンガ粉がくっ付いているので、シャワーで流してきれいにする。
このように、バリ仕上げは、目地埋めまで完了した後でするほうがベターだった。表面のモルタル汚れも一緒にとれるし、レンガが剥がれ落ちるおそれが少ない。
貧相な控壁が良い感じのレンガ柱になった。
【before】
次回は壁に漆喰塗ったくるで〜!